冷えたビールでで友人と乾杯
シンガポールで仕事疲れの帰りに、友人とキンキンに冷えたビールで一杯やるほど癒されるものが他にありますか?エメラルドヒルにあるパブIce Cold Beerは、何年も前からシンガポールではお勧めの店となっています。ここでは、お客はダーツやビリヤードをしたり、大画面のテレビでスポーツ観戦をしたり、最近店内に設置されたd&b audiotechnikのSR システムから流れる60~70年代のクラシックロックを聴いてくつろぐことができます。 d&bのE-PACとD12 アンプで全てが駆動されるE0、E12 サブウーファーで構成されたシステムはd&bのDominic Kohがデザインし、このパブのスタッフによって施工されました。「このパブがd&bの設備を選んだ理由は、高音質を実現してくれると同時に落ち着いて会話を楽しめる場を提供できるシステムを希望していたからです。」と、d&bアジアの責任者Sebastian Songが語りました。そして、こう続けました。「その観点から考えると、このラウドスピーカーシステムは最適であったと言えます。」 高い天井と巨大なウォールミラーのある1910年代のPeranakanショップが改装され、そこにあるパブはまさにヨーロッパのぬくもりを醸し出しています。Peranakan(パラナカン)とは近代期にインドネシア、マレーシア、シンガポールの群島であったマラヤのヌサンタラ地域に移住したごく初期の中国人の子孫が使用していた言葉です。Ice Cold Beerでは50種類以上の国内産および輸入ビールを取り揃えていることが店の自慢で、その中には数種類のベルギー産ビールも含まれ、地元の人々や外国人観光客にも人気があります。ビール好きは、『Master of B eer Addiction(ビール中毒王、MBA)』の認定書の獲得を目指すことができます。これは、制限時間内に店内の全種類のビールを少しずつ約2、 3パイント(約1~1.5リットル強)を飲んだ後に「MBA」と叫ぶだけで取得することができます。この何とも大変な課題をやり遂げた者は、1ヶ月以内にビール1ケースとTシャツ、そしてもちろん最も重要なMBA証明書などを受け取れるのです。驚くまでもなく、ビールはガラス製の冷蔵タンクから出される氷のように冷たいものです。 全種類のビールを飲んだらお腹が空きませんか?お店名物の9インチホットドッグに色々なトッピングをのせて食べてみれば、また冷えたビールが飲めるはずです。このようにして、MBA証明書がカバンに入るのはもう直ぐです。