d&b北京にて可愛らしく変身
最高級や最上級という定義がほぼ毎日塗り替えられる土地とも言えるように、現在の中国は急速に発展し開放的な若い人々が西洋の世界を取り入れる現象が加速しています。これらの人々に独自性が無いという訳ではありません。クラバーのためにヒップホップからダンス、トランスといった音楽の最先端を取り入れ、現在ではクラブ界に旋風を巻き起こしています。一たび音楽が掛ってしまうとそれが全てとなる場所には簡単な照明と音響が必要となります。これらは現在、より高質な照明と音響に向かって変化をしていますが、特に高名なDJとしてキャリアを持つJimmy Li氏とFace Entertainment Co Ltd(以下FE)は驚異的な成功を収めています。 FE社が最初にFaceカフェを広州にオープンしてから10年が経ちますが、現在ではクラブ界をリードするBaby Face、Richy、 FaceカフェとBaby Kの四つを持つ程までに成長しています。そして2007年12月に新しいクラブを2つオープンさせました。「自分の席で踊れる」というコンセプトでラウンジスタイルのBabyFaceクラブ(中国内の10都市にあります。)は、中国のクラブで唯一DJ雑誌の世界のクラブTOP50に選ばれています。一方Richyは、ヒップホップ系のクラブとして非常に良い評判を得ています。 この急成長のきっかけは、Li氏が2005年にそれまで行ってきた彼自身のオーディオに対するアプローチを見直した時に端を発します。「我々はその時に設置したシステムが顧客の要望に見合ってないのではないか?と思ったのです。」とLi氏が当時を振り返って説明します。FE社はそれをきっかけにして広範囲に渡って色々と調査する中で、Dragon StudioのJohnny Tang氏に出会い、彼の紹介でd&b中国のDaniel ChanとAlex Poonによるd&b audiotechnikシステムのデモンストレーションに参加することになります。「超低域の周波数でパンチのある音がHip Hopには必要だと思ったのでd&bのラウドスピーカーが最適だと思いました。」とTang氏が語ります。「それと中域と高域の明瞭さが損なわれていないということで使用することに決定しました。」 Tang氏が最初にd&bのPoonによるサポート受けて設計したシステムは、d&bの設備用 Ci7-TOPを基本にしてCi-SUBとB2-SUBの混在するシステムで、2006年6月にリニューアルされた北京のBabyFaceに入っています。 それ以来現在までにFEの7つの物件にd&bシステムが納入されてきています。そしてそれらをの音を聴いている間もなくBabyFace寧波が12月にd&bの音響システムを導入してオープンし、深センのクラブFace カフェがCi7-TOP、Ci-SUB、B2-SUBとDJモニター用に MAXが導入され11月に全面リニューアルオープンしました。 「私はd&bシステム全体の音が大好きです。」とTang氏。「お客さんから、良い音がするシステムは?と聞かれた時にはd&bと他のシステムの違いについて、d&bはポップ、ロック、オペラなどあらゆるジャンルの音楽の音に適しながら、非常にパワフルで優れた明瞭度と情報量の多い音がすると説明しています。」