デンマークのRoskilde音楽祭でd&bのJ、Q、C4が活躍。

1/9
2/9
3/9
4/9
5/9
6/9
7/9
8/9
9/9

1971年から毎年恒例となっている、世界で一番とは言わないまでも、ヨーロッパで最も大きな音楽祭の一つに、多くの音楽ファンが大挙してデンマークの街Roskildeにやって来ます。今年は9万人弱のファンは、テントに集まり、世界中から集まった170ものバンドを聴くために街へと押し寄せました。有名なバンド、例えばArctic Monkeys、 Kaiser Chiefs、Bob Dylan、Morriseyや若手の将来有望なアーチスト達が一緒に5日間に渡って演奏しました。その音楽祭の全域は、およそ125万平方メートルの広さに及びました。 7つの各ステージは、それぞれ舞台の大きさや集客数が異なり、特化した音楽専門ジャンル、例えばヘビーメタル、ヒップホップ、エレクトロニックやロック等を含む特定の音楽の趣向を満喫する機会を音楽愛好家達に与えました。各7つのステージには独自のサウンドシステムが用意されて、d&b audiotechnikサウンドステムは少なからず7つの会場の内3つと ”Chill Out(休憩所)”エリアを加えた会場に使用されました。 エレクトロニック音楽を主体としたMetropoleステージでは、様々なd&b機器が使用されました。例えばターンテーブルから繰り出すループとビートでエキサイティングな構成を作り出すフランスのBirdy Nam Nam、ダンス、ハウス、ソウルとヒップホップのHappy Mondays、80年代のシンセポップとイタリアンディスコを用いてハウスミュージックを作り出すSteve AngelloとSebastian Ingrossoと言ったアーティストのために、J8、J12、 Jサブウーファー、Q7、そしてQ1で構成されるPAシステムが用意されました。彼らとその他の多くのバンドは、 d&bシステムでしっかりと彼らのペースに観客を乗せました。夕方には、Metropoleが色々なDJによりファンを楽しませるディスコ会場に様変わりました。そこでは、メインシステムのQ1とQ7にMAX15をサラウンドサウンド用に追加して観客を楽しませました。 Roskilde Pavilionは7つのステージで最も小さな舞台の1つで、主に新らしいグループで売り出し中のDirty Garageロック(d&bもガレージで創業した為他人事とは思えません。)に特化しているMy Midnight CreepsやダイナミックメタルコアバンドBursts等が使用しました。ここでのPAシステム構成は、d&b audiotechnikのQ-Seriesラウドスピーカーと一緒にJサブウーファーが使用されました。 この8年間の中で、ステージセッティングを必要としない休憩イベントとして、”土曜日のレース”と呼ばれる慣習が誕生し、人によっては音楽より少々面白いかもしれません。およそ男女各10人のランナーは、次年度の音楽祭チケットために競います。勝者は、ラジオビルの周りを3周する一番の人です。だから何?と思われるかも知れません。しかし、問題は全てのランナーが全裸でなければならないのです!しかし、ショーは全裸かどうかに関わらず予定通り進行されます。本題に戻しましょう。 Odeonステージは、この音楽祭でのロックの拠点です。そこではd&bのラウドスピーカーC-Seriesが使用され、各アーチスト達のヘビーなファンをうならせるための絶好の機会を与える事が出来ました。最上のインディーズポップを演奏した忘れがたいバンド名を持つ、Death Cab for Cutie、一方鮮血のデススラッシュメタルの HatespherehaがPAシステムの潜在性能を余すことなく引き出しました。 そして、ラウドミュージックファンや裸のランナーで溢れかえったときは、C4サウンドシステムにより、低レベルで落ち着いたリラックスさせる音楽を提供しているBARとして知られる”Chill Out”ラウンジで過す事が出来ます。イベントは、非営利的団体の組織であるRoskilde財団によって運営されています。そして、それは人道的で文化的な目的のためにその音楽祭からの収入で運営されます。上述のPA装置は、デンマークの主要プロオーディオ会社3社、Duch Sound、Nordic、Conproによって供給され設置されました。

類似の導入事例

ツアー&コンサート

マッシヴ・アタックがd&b audiotechnikと提携し、ブリストルで画期的な低炭素ライブを行いました。

ブリストル公演でマッシヴ・アタックは、d&b audiotechnikの環境に配慮し騒音を低減するサウンドシステムとテクノロジーを活用して、サステナブルなイベントの新しい基準を打ち出しました。
続きを読む
ツアー&コンサート

d&b Soundscapeがジャズオープン2023を演出:シュトゥットガルトのシュロスプラッツに完璧な定位感を備えた最高のサウンドを。

シュトゥットガルトのシュロスプラッツで開催されたジャズオープン2023で、d&b Soundscapeを採用したサウンドシステムが、演奏者たちの定位を正確に再現する高品質なオーディオを提供しオーディアンスを魅了しました。
続きを読む
ツアー&コンサート

d&bが、コールドプレイが要求する2022年ツアーの「グリーン・イニシアティブ」でFirehouse社とWigwam社をサポート

コールドプレイの「ミュージック・オブ・ザ・スフィア」米国コンサートツアーは、テキサス州北部のコットンボウルを皮切りに、ヒューストンとシアトルでの開催を経て6月中旬まで続きました。このツアーにおけるバンドのサステナビリティ・イニシアチブは、セットの仕込み、移動から電力、音響に至るまで、すべてのツアーオペレーションを最高の科学と実践に基づき、CO2排出量を最小限に抑えるように適応させるというものです。そしてツアーでは、チケットが1枚販売されるごとに木が1本植えられ、収益の一部は世界中のさまざま...
続きを読む
ツアー&コンサート

12 Questionライブのアンサーとなったd&b Soundscape。

グラミー賞受賞歴を誇るプロデューサー兼アーティスト、フレイザー・T・スミスが自らのデビューアルバム『12 Questions』をライブで再現。そこでは参加ミュージシャンやクリエイティブの多大な音楽的貢献や、多層的な音楽バックグラウンドを損なわれることはありませんでした。それを可能としたのはd&b のイマーシブ・テクノロジーです。
続きを読む
ツアー&コンサート

The dream is not over -クラウデッド・ハウスがSL-Seriesを携えてツアーに復帰。

グローバルツアーの延期から1年以上が経った今、伝説的なバンド、クラウデッド・ハウスがニュージーランドで再びステージに復帰。そこではサウンドコントロール、明瞭さ、指向性が際立ちました。
続きを読む
類似の導入事例
全ての用途

d&bの採用事例

使用用途がモバイルか固定設備用、屋内か野外か、大規模か小規模か等に関わらずd&bは全ての要求を完全に満たします。そして、専用のシミュレーションソフトウェアでシステム設置計画を最適化できます。
全ての事例を見る