XSLi12 ラウドスピーカー
XSLi12 ラウドスピーカー
ラインアレイ
中小規模の固定設置仕様3ウェイ・ラインアレイ・ラウドスピーカー
- コンポーネント LF:8" x 2 + 6.5" x 2、MF:6.5" x 1、HF:1" スロートコンプレッションドライバー(2"コイル付き) x 2
- 指向角度 120°
- SPLmax 140 dB
重量 39 kg /86 lb
製品番号 Z0777
製品説明
XSLi12ラウドスピーカーは、中小規模のサウンドリインフォースメントのために設計された固定設備用のラインアレイモジュールです。KSLi システムの補完用としてフィルおよびディレイに活用することも可能です。特別スタジアムバージョン(Special Version Stadium)オプションであるXSLi12 SVSでは、スタジアムでの活用に伴う特定の要件を満たすために、カスタム・リギングソリューションが採用されています。SVSバージョンはXSLi12と同じ音響性能を備えていますが、IP55定格の筐体を用いた、恒常的な屋外使用に最適化されたキャビネットに収納されています。特殊色(Special Color - SC)または耐候性(Weather Resistant - WR)バージョンをご利用いただけます。
テンションモードでは、XSLiフライングフレームを併用したキャビネットを最大24台、そしてXSLiマウントフレームを併用したキャビネットを最大12台、垂直コラムでフライングさせることが可能で、これによって水平面に120°の定指向性分散パターンを生成することができます。 KSLi12には、8"ネオジミウムフロントLFドライバーが2つ、6.5"ネオジミウムサイドLFドライバーが2つ、ホーンロード6.5” MFドライバーが1つ、そして専用のウェーブガイドに取り付けられた1"スロートHFコンプレッションドライバー(2"ボイスコイル付き)が2つ内蔵されています。前向きと横向きのLFドライバーの配置構成(特許取得済み)によって、ラウドスピーカーが発する最低域から18 kHzを超える域でのシームレスな指向性コントロールが可能となっています。また、柔軟性をさらに追求し、小型のアレイが使用され、ArrayProcessingが必要とされない会場にも対応するべく、XSLi8には、2つのキャビネットをリンクするラインモードまたはアークモードオプションが設けられています。XSLiシステムのマウント用ハードウェアを利用すると、キャビネット間スプレイ角度を0°~14°の範囲内で1°単位で調整することが可能です。このラウドスピーカーは、適切なd&bアンプの2つのチャンネルを用いてアクティブに駆動されます。これによりフロントのLFならびにパッシブにクロスオーバーされるサイドLFとMF/HFセクションのための専用コントロール機能を利用できるようになります。このコンポーネントは、キャビネットが完全に対称な拡散パターンを生成するような形状になっています。キャビネットの筺体は、射出成形PC-ABSプラスチックで作製されており、耐衝撃・耐天候の2K仕上げが施されています。キャビネットのフロントパネルおよびサイドパネルは、音響透過性を備え、撥水生地が装着された頑丈なメタルグリルで保護されています。両パネルには、専用のリフトピン(Tハンドル)に対応するスロットが備えられており、これがセットアップ中の一時的なリフト補助として機能します。
アンプ
XSLi12の駆動には以下のアンプを使用できます。
常設用
D40/D80/40Dと使用した場合
6.5" サイドLFドライバー x 2
6.5" MFドライバー x 1
1" スロートコンプレッションドライバー(2" ボイスコイル付き) x 2
パッシブクロスオーバーネットワーク
Phoenix option
11 x 27.5 x 18.8"
86 lb
1 1 m、無響音場、SPL最大ピークテスト信号: クレストファクター4のピンクノイズ、単一のスピーカーを駆動