D80アンプ
D80アンプ
ハイパワー4チャネルアンプ
- 最大出力パワー
4 x 4000 W、4 Ω入力 - 現行のd&b ラウドスピーカー全セットアップ
- ディスプレイ カラーTFTタッチスクリーン、3.5"/320×240ピクセル
商品番号 Z2710
製品説明
2RU サイズの4チャネル・アンプD80は、可搬および常設用として使用できる高出力パワーアンプです。全てのd&bラウドスピーカーのコンフィギュレーションならびにリニア・モード用のコンフィギュレーションを搭載しています。ユーザーは10 s(=3440 m/11286 ft)までの信号遅延を各チャネルに個別に設定することができます。同様に2つの 16 バンドイコライザーを使いパラメトリック、アシンメトリック、シェルビング、ノッチの各フィルタリングを行うことができます。D80はメニューに素早くアクセスできるカラー TFT タッチスクリーンと、微調整に使用できるロータリー・エンコーダーを装備しています。D80アンプのフロント・パネルとタッチスクリーンはアンプが目の高さよりも下にある場合に操作しやすいよう上に傾けることができます。信号入力とアンプのチャンネル出力との比率が同じなので、特にモニターやフロントフィル、エフェクト・チャネルに柔軟に使用することが出来ます。D80に搭載されたLoadMatch機能は使用されるスピーカーケーブルの特性を、追加導体なしで電気的に補正します。その結果、20 kHz までの帯域にわたる音声再生精度が向上し、70 m (230 ft)までの長さのケーブルが使用されたときでも、音質のバランスを維持することができます。D80は100 V/120 V/200 V/230 V,(50-60 Hz)の主電源電圧をサポートし、電源供給が弱かったり不安定な場合でも安定したアウトプットを維持することができるアクティブ PFC(Power Factor Correction)機能を備えたクラスDアンプを内蔵しています。D80のアンプのアウトプットには、NL4コネクターと全ピンが駆動されるNL8中央コネクター1個をご利用いただけます。etherCON コネクターと RJ45 コネクターでは、それぞれ イーサネットを介しOCA/AES70で、またCAN-Bus でd&bリモートネットワークへのアクセスが可能になります。
イントロダクション動画
D80 ツーリングラック
D80 ツーリングラックは電源、コネクター端子、3台または6台のD80アンプのための内部配線が全て整った完全装備ラックです。
3 x D80ツーリングラックには32 A電源リンクまたは30 A NEMA電源ソケットの32 A CEE電源コネクタ、NL8(4チャネル)を備えたラウドスピーカーコネクタパネル、LKA25 (12チャネル) ラウドスピーカーアウトプット1個が搭載されています。DS10やラップトップなどの低電流デバイスに電力を供給するために、電気的に連動された補助電源アウトプット(powerCON1 16 Aソケット)が提供されています。
6 x D80ツーリングラックには32 A CEE主電源配電パネルまたはデュアル30 A NEMA主電源配電パネルが装備されています。DS10やラップトップなどの低電流デバイスに電力を供給するために、電気的に連動された補助電源アウトプット(powerCON1 16 Aソケット)が提供されています。6 x D80ツーリングラックアッセンブリーの2 RUラウドスピーカーコネクターパネルには6個のNL8(4チャネル)と2個のLKA25(12チャネル)ラウドスピーカー用アウトプットがあります。このラウドスピーカーコネクターパネルにはまた、傾斜計を接続、通電するためにPower over Ethernet (PoE) ソケットが装備されています。
DS10オーディオネットワークブリッジは、16個のAES3アウトプットをイーサネットを介しDanteプロトコルでD80アンプに伝送します。ここではまた、制御データの配信も行われます。これにはDanteプロトコル用の一次および冗長ネットワーク、マルチキャストフィルタリングやVLANモードなどの高度な機能を可能にする統合型5ポートスイッチが組み込まれています。このように柔軟なスイッチングが提供されているため、R1リモート制御ソフトウェアのインストールされたラップトップを接続しOCA(Open Control Architecture)プロトコルを介してd&bアンプを制御することができます。DS10オーディオネットワークブリッジを使用すれば、オーディオシグナルと遠隔操作データを一本のイーサネットケーブルでまとめて送信することができます。DS10のフロントパネルはD80ツーリングラックアッセンブリーのインプットパネルときれいに揃うようなデザインです。
ショックマウント式19インチスチールフレームにはアナログおよびデジタルのオーディオ信号、そしてイーサネットまたはCAN-Bus遠隔ネットワークのための4つのネットワークコネクターを備えたI/O パネルも収められています。3×D80ツーリングラックには必要な全てのケーブルを備えたDS10オーディオネットワークブリッジまたは1 RUサイズドローワのいずれかが装備されています。6 x D80ツーリングラックはDS10オーディオネットワークブリッジを標準装備しています。
DS10ラックアップグレードキットには、D80ツーリングラックアッセンブリー内のドロワーをDS10に交換するために必要なものが全て揃っています。キット内容:DS10オーディオネットワークブリッジ、powerCON1>powerCON1 ケーブル、イーサネットパッチケーブル、AES3 XLRパッチケーブル2本
MC24 マルチコア
大型ラインアレイシステムでは効率性の高いマルチコアソリューションが必要になります。これは特にアレイ内の各ラウドスピーカーがArrayProcessingで個別に駆動されている場合に重要になります。d&b MC24マルチコアシステムはD80 ツーリングラックでの使用を目的として設計されました。これはLKA25 F/M コネクターで12アンプチャネル(24ライン4 mm2)を賄い、デュアルチャネルモードで12チャネル、2ウェイアクティブモードおよびミックスTOP/SUBモードで6チャネルを提供します。強化ケーブル、ヘビーデューティメッシュケーブルのネジ接合部、LKA25コネクター内のバヨネット構造のおかげで取扱いも、信頼性も向上しています。一つの66 x D80ツーリングラックでArrayProcessiongを使い12台のSL-SeriesまたはJ-Seriesキャビネットを、またはスピーカーがリンクされたスタンダードモードで24台の24 KSL / J Top TOPキャビネットを駆動することができます。1台のアンプラックではArrayProcessingを使い最大24台のT、YまたはV-Seriesラインアレイスピーカーを、または、スピーカーがリンクされたスタンダードモードで合計48個のYまたはV-Seriesラインアレイモジュールを駆動することができます。マルチコアケーブルからラウドスピーカーの個々のNLT4入力に分岐するためのアダプターもご用意しています。NL8アンプアウトプットをMC24マルチコアに適応させるためのブレークイン・オプションもご利用頂けます。全てのd&bツーリングラックは組み立て済み、配線済み、試験済みで納品されます。
1 PowerCon®はNeutrik AG社(リヒテンシュタイン)の登録商標です。
プロジェクト詳細計画用設置仕様書
設置仕様書をお求めですか?d&bシステムまたは特定のd&bシリーズの設置仕様書?主な技術仕様はこちらからダウンロード。
CF = 6 dB 、 4 / 8 Ω
CF = 12 dB 、 4 / 8 Ω
4 x 2600/2000 W
4 x 4000/2000 W
アナログインプット
デジタルインプット
-
> 114 dBr