XSL8 ラウドスピーカー
XSL8 ラウドスピーカー
ラインアレイ
中小規模の移動仕様3ウェイ・ラインアレイ・ラウドスピーカー
- コンポーネント LF:8" x 2 + 6.5" x 2、MF:6.5" x 1、HF:1" スロートコンプレッションドライバー(2"コイル付き) x 2
- 指向角度 80°
- SPLmax 141 dB
- 重量 39 kg /86 lb
製品番号 Z0770.000
製品説明
XSL8は、中小規模のサウンドリインフォースメントのために設計されたラインアレイモジュールです。GSLおよびKSLシステムの補完用としてフィルおよびディレイに活用することもできます。XSLフライングフレームに付けられたコンプレッションモードまたはテンションモードのキャビネットを最大24 / 22台、そして小型のXSLマウントフレームに付けられたキャビネットを最大12台、垂直コラムでフライングさせることが可能で、これによって水平面に80°の定指向性分散パターンを生成することができます。KSL8には、8"ネオジミウムフロントLFドライバーが2つ、6.5"ネオジミウムサイドLFドライバーが2つ、ホーンロード6.5” MFドライバーが1つ、そして専用のウェーブガイドに取り付けられた1"スロートHFコンプレッションドライバー(2"ボイスコイル付き)が2つ内蔵されています。 前向きと横向きのLFドライバーの配置構成(特許取得済み)と制御機能によって、60 Hzから18 kHzを超える域でのシームレスな指向性コントロールが可能となっています。また、柔軟性をさらに追求し、小型のアレイが使用され、ArrayProcessingが必要とされない会場にも対応するべく、XSL8には、2つのキャビネットをリンクするラインモードまたはアークモードオプションが設けられています。SL-Seriesのフライング用ハードウェアには、特許取得済みのワークフローが用意されており、ここにはテンションモードとコンプレッションリギングモードがあります。これによって、キャビネット間スプレイ角度を0°~14°の範囲内で1°単位で調整することができます。このラウドスピーカーは、適切なd&bアンプの2つのチャンネルを用いてアクティブに駆動されます。これによりフロントのLFならびにパッシブにクロスオーバーされるサイドLFとMF/HFセクションのための専用コントロール機能を利用できるようになります。このコンポーネントは、キャビネットが完全に対称な拡散パターンを生成するような形状になっています。
キャビネットの筺体は、射出成形PC-ABSプラスチックで作製されており、耐衝撃・耐天候の2K仕上げが施されています。キャビネットのフロントパネルおよびサイドパネルは、音響透過性を備え、撥水生地が装着された頑丈なメタルグリルで保護されています。両サイドパネルには埋め込み式ハンドルが1つ、後方には追加ハンドル2つ装備されています。
アンプ
XSL8の駆動には以下のアンプを使用できます。
仮設用
D40/D80/40Dと使用した場合
6.5" サイドLFドライバー x 2
6.5" MFドライバー x 1
1" スロートコンプレッションドライバー(2" ボイスコイル付き) x 2
パッシブクロスオーバーネットワーク
11.1 x 27.5 x 20"
86 lb
1 1 m、無響音場、SPL最大ピークテスト信号: クレストファクター4のピンクノイズ、単一のスピーカーを駆動