NoizCalc
NoizCalc
ソフトウェア
騒音を予測するシミュレーションソフトウェア
- このソフトウェアは位相情報を使用し音の放射を合計するという複雑なプロセスを通して、規模、距離を問わず、アレイを含む現代のSRシステムからの騒音を正確に計算。
- ArrayProcessingを含む、全てのシステム設定情報が保存されているArrayCalcファイルをインポート。
- Googleから地形データと航空写真をインポート。
- 国際基準(ISO 9613-2, CNOSSOS-EU と Nord2000)にしたがって音の伝搬を計算します。
- 騒音格子地図として結果を表示(表示は調整可能)。
- (風速、風向、温度勾配など)状況を想定する気象パラメータ。
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d&b NoizCalcは1つまたは複数のd&bサウンドシステムにおける環境での騒音を予測するシミュレーションソフトウェアです。これにはd&b ArrayCalc シミュレーションソフトウェアからのデータが使用され、国際規格に従った騒音マップを作成します。これらのツールを活用することにより、会場外へ騒音でご迷惑をお掛けすることなく、サウンドをオーディエンスに的を絞って響かせることができます。
- モデル化のための編集機能と3Dマップ
- ユーザーは建物、音響的性質、葉、壁といったオブジェクトを定義することができます。
- マルチコアCPUがマルチスレッド機能、高性能なダイナミック検索処理。
計算結果はステージから会場周辺までの騒音レベルを示す騒音3次元地形マップとして表示されます。イベントのPAを計画するにあたり、この画像を活用し騒音をしっかりと管理することができます。
距離を問わず正確に計算を行うために、NoizCalcは、複数のラインアレイ、サブウーファーアレイ、ディレイシステムから構成されるスピーカー・システム内での各コンポーネントの組み合わせ、そして相互作用を示す効果位相情報など、音波に関連する複雑なデータを使用します。
規格
ISO 9613-2は国際的に広く認められている規格です。音伝搬に好条件な状態を仮定しているため、気象条件に関して言えば、最悪のシナリオを予測するための確固たるベースとなるものです。
Nord 2000で使われる音波伝播モデルはISOよりも後に開発されたもので、気象条件と物理的影響(風向、反射、コヒーレンス長など)を考慮に入れることができる規格です。特定の気象条件を計算に取り入れ、比較することもできます。
d&b NoizCalc は環境騒音予測ソフトウェアのエキスパートSoundPLANとの提携で開発されました。
Windows 10 or higher (64bitが必要)