オーグメンテッドアレイ
ポイントソースの手軽さと、ラインアレイが持つ高出力、周波数特性を兼ね備えたオーグメンテッドアレイが、d&bならではの優れた音質を継承します。物理的な設置とアコースティック制御の両面において、飛躍的に高い柔軟性を実現します。
A-Seriesは既存のd&bシステム技術の最高の要素を組み合わせ、全く新しいラウドスピーカーコンセプトを生み出しました。これまで通り、d&bならではの指向性制御とシステムの統合性はそのままに、サウンドシステムの常識を覆しました。
つまり、A-Seriesはこれまで妥協していたアプリケーション領域にぴったりと収まるべく、新しい視点から開発されたシステムなのです。
オーグメンテッドアレイ
4台までのA-Seriesラウドスピーカーで構成されるアレイは、可変式スプレイアングル調整機能により、会場の形状に合わせてスプレイ角度を正確に調整することができます。垂直、水平を問わず、ラウドスピーカー数を最低限に抑えながらサウンドを広々と届けることができます。どのようなスプレイ角度でも、その洗練されたウェーブガイドの設計が均整の取れた指向パターンをしっかりと維持します。
Adjust.
A-Seriesはアコースティック調整における新技術、ミッドレンジ指向性コントロール機能をフィーチャーしています。
ArrayProcessingに比べ少ないアンプチャネル数で利用可能なこの機能は、全てのスプレイ角度設定において中域の指向性を左右対称にキープすることが出来ます。この機能はアレイ内の各ユニットをIN(内側キャビネット)、OUT(外側キャビネット)に指定するだけで設定できます。ミッドレンジ指向性コントロールは、それをオンするだけで人間の声の周波数帯域をクリアに聞き取りやすく再生します。
Adapt.
A-Seriesは、要求に対し、常に正確なカバレージを提供します。 可変式スプレイ角度調整機能により、隣接する2つのキャビネットの合計の指向角を 20°から 40°まで 5°刻みで設定可能です。 設定したカバレージの指向角や、アレイの向きの水平、垂直にかかわらず、求められるカバーエリアにのみにサウンドを届けることが可能です。