WINカルタ:中期的なゴール達成 - ターゲットコンセプト提出。
ドイツ、バーデン・ビュルテンベルク州が主導するWINカルタへ署名することにより、d&bは経済、環境、そして社会への責任に対して真剣に取り組んでいくその姿勢を裏付けました。
WINカルタ認証をもって、参加企業は包括的なサスティナビリティへのの自主的な取り組みを文書の形で立証できることになります。これらは、国連加盟国が2015年にアジェンダ2030で採択した持続可能な開発目標(SDG)と大きく重なり合うものです。また、WINカルタは、2014/95/EU 企業の社会的責任(CSR)指令要件をクリアするものでもあります。これは、サスティナビリティへの企業の努力を文書化し、ヨーロッパを通して一貫したスタンダードとトランスパレンシーを確保するための指令です。つまり、このバーデン・ビュルテンベルク州の認証は、国際的にも顕著な意味を持つものとなります。
その第一段階として、参加企業はWINカルタガイドラインで定められている12の取り組みの中から3つを選び、それらを実施していく計画をターゲットコンセプトとして公式に提出します。その計画は1年以内に実施されなければなりません。企業が他のガイドラインにも取り組んでいきたいと希望する場合、このプロセスはその翌年からも同様に繰り返されます。
d&bは2018年6月にそのターゲットコンセプトをバーデン・ビュルテンベルク州に提出しました。選択された3つの取り組み:
1.ビジネスの成功と雇用:d&bは長期的なビジネスの成功と地域での雇用機会の提供のために努力していきます。
2.持続的なイノベーション:d&bはサスティナビリティを向上させる製品及びサービスを促進し、バーデン・ビュルテンベルク州の経済の革新性をアピールしていきます。
3.新しい視点を奨励:社内の全てのレベルを通して、企業の持続性を向上し続けていくプロセスにおいて、社員のみならず全ての関係者が新しい視点から物事を考え、それを実行していくことを奨励しています。
WINカルタの一部を構成する企業として、参加企業は地域プロジェクトの発案や実行も義務付けられています。そのために、d&bは地方自治体の充電インフラの拡大に取り組んでいます。会社敷地内に合計15の充電ステーションを設置することにより、将来のバックナングの空気を汚染する有害な窒素酸化物を削減することができれば、と考えています。d&bスタッフは全員、個人の乗用車にもこの充電ステーションを利用することができます。
d&bが提出したターゲットコンセプトはこちら: