統合のための第三者ソリューション。
AMX はA / V、照明、IT、セキュリティなどの会議施設やビルディングオートメーションを監視、管理、制御するメディア制御ネットワークソリューションです。このシステムがあれば、1つのプラットフォームからすべてを監視、管理、制御することができます。システムは管理プロセッサ、 I/Oスイッチ、カスタムソリューションを管理するタッチスクリーンやパネルなど、異なる機器から構成されます。
システム統合の際、AMXフレームワークでユーザーインターフェースを定義することができます。d&b AMXモジュールで、ユーザーインターフェイスをイーサネット対応のd&bアンプに接続すれば、そのアンプにAMX 制御ネットワークを使ってアクセスすることができるようになります。
AMXメディア制御との組み合わせで、d&bスピーカーシステムは、プロジェクトのサイズ、形状、規模を問わず、極上のサウンドパフォーマンスとカスタマイズできる遠隔操作が求められる常設システムに理想的なソリューションです。
d&b AMXモジュールでは、ゲインやミュートの状態、AmpPresetsの呼び出し、電源のオン/オフの状態などのd&bアンプのパラメータにアクセスすることができます。また、入力モニタリング、負荷モニタリング、アンプステータスなど、アンプからの各種情報を読み取ることもできます。
システム統合の際、AMXフレームワークを使うことにより TPDesignソフトウェアでグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を定義することができます。NetLinx Studioを使用すると、GUIコントロールをイーサネット経由でd&b audiotechnikアンプに接続することができます。アンプとの直接通信は、d&b通信モジュールが処理します。
システム要件
- ファームウェアV2.02.00以降のイーサネット対応d&bアンプ(10D、30D、D20またはD80)
- ハードウェアコントローラ:AMX NetLinx NX-1200 以降
- 開発ツール:AMX NetLinx Studio 4
- タッチパネルデザイナー:AMX TPDesign4
プラグイン対応
Device(デバイス)
- アンプの電源をオン/オフ
- アンプのパワーおよびエラー状況を追跡
- アンプ名の読み取り
出力
- チャネルアウトプットのゲインおよびミュート制御
- 各チャネルのエラーステータスを個別に監視
- アンプチャネル温度を監視
アンププリセット
- バックアップおよび負荷のプリセット
- 現在有効なプリセットの変更ステータスを追跡し、その名称を表示
監視
- 各アナログ/デジタル入力の入力モニタリングを有効化/無効化
- 各出力のロードモニタリングを有効化/無効化
- 機器の取り外しやコミュニケーションエラーのログをAMXログへ
- 重要度によりログメッセージを4レベル(ERROR、INFO、WARNING、DEBUG)でフィルター